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鹿児島県議会総務委員会下甑行政視察
日付:2011年07月27日 | メニュー:ブログ
「手打地区コミュニティ協議会との意見交換会」
鹿児島県議会総務委員会の行政視察が7月26日(火)下甑町で行われました。その際、手打地区コミュニティ協議会との意見交換会を設けていただきました。意見交換のテーマは「共生協働型コミュニティの形成」でした。委員長挨拶委員紹介・地元出席者の紹介等の後、総務委員長の司会で意見交換会が行われ、地元からも地元が抱える切実な問題(道路改良等)などの意見がなされ、委員の皆さんには真摯に地元の意見を聞いていただきました。離島に暮す島民にとって県議の皆さんとこのような形で話ができる機会はめったになく、大変有意義な意見交換会でありました。今後もこのような機会を作って欲しいと切に願うものです。
麓・本町自治会では、7月3日(日)早朝7時から、それぞれの会員に呼びかけて、河川清掃を行いました。
本町自治会では、小泊公園付近の河川(通称サカサマ川)の清掃を会員総出で行いました。雑草や竹などが繁茂していましたが、会員の協力により見違えるように整理されました。この公園は、運動場や子どもたちの遊具などが備えられて、地区民の健康増進の場となり、憩いの場ともなっています。今回の清掃により周辺の環境も整備され、快適なみんなが集う、心温かる交流の場となることを願っています。
麓自治会でも、集落内の河川(城川・松下川)の清掃を行いました。両河川とも雑草や竹などが繁茂していましたが、ここも会員の協力により、整理されて環境美化が図られました。
薩摩川内市では、河川清掃について、5月21日(土)~6月20日(月)までを「河川愛護月間」と定めて、市民に対し自発的河川愛護作業を呼びかけていますが、この時期は水嵩が増す梅雨時期であり、河川作業は危険でもあるため、梅雨明けを待ち今回実施したものであります。台風時期を前に災害発生の原因ともなる河川の雑草等の除去作業は災害防止・環境保全・河川美化にもなります。
手打海開き式について
日付:2011年06月29日 | メニュー:ブログ
富ヶ尾・高山移住記念碑除幕式
日付:2011年06月08日 | メニュー:ブログ
“富ヶ尾・高山移住記念碑除幕式”
6月5日移住記念碑の除幕式が執り行われました。移住碑の建立は、麓地区の皆さんが移住記念碑建立実行委員会を設立し、実施したものです。この記念碑は、天明・天保の大飢饉により移住した先人たちの一大有事の史実を後々まで風化することなく後世に伝承するためのものです。
“郷土芸能「武士踊り」”
移住記念碑建立を記念し祝賀の舞として「武士踊り」が公開演舞されました。
麓武士踊りは、手打小学校校庭で行う予定でしたが、雨天のため体育館で実施しました。今回は、移住碑建立記念の祝賀の舞として公開演舞しました。武士踊りは、麓地区に伝わる伝統芸能であり、先人たちが幾世代にもわたり、精魂を傾けて伝承してきた大切な郷土芸能であります。この踊りは、組織的踊りとして演舞されたのが、明治39年に日露戦争の戦勝祝賀の舞として演舞されたようです。その後も幾度となく公開演舞されてきましたが、平成元年7月に演舞されて以来、途絶えておりました。このことについて、新たに保存会を立ち上げ、平成20年10月に20年ぶりにその一部を復活し、新田神社の秋季例祭にあわせて公開演舞し奉納しました。そして、平成21年3月には、富ヶ尾移住225周年記念行事に招かれ、当地で公開演舞いたしました。今回は移住記念碑建立を記念し祝賀の舞として公開演舞したところです。麓の若い人たちを中心にして5月の連休明けから毎晩のように練習してきました。以前のように総勢100名を超える大掛かりな舞ではなく、人数・時間等縮小しての公開演舞ではありましたが、その舞の勇壮さに感動した観客も多くいました。麓の若い世代がこの貴重な郷土芸能[武士踊り]を大切にし、後々まで伝承してくれることを願っています。
手打麓郷土芸能「武士踊り」保存会から
3月27日麓高齢者クラブ主催の3月の節句の行事が手打地区コミュニティセンターで行われました。開催に先立ち東日本大震災での犠牲者に対し、黙祷を捧げ、そのあと原﨑輝宏会長の挨拶などがあり、恒例の3月の節句の行事を、お互いの親睦を図りながらにぎやかに行われました。
下甑村郷土誌には、「3月の節句~桃の節句、ひなまつり、餅を搗き、べんとうをこしらえて、山、磯、舟(海)遊びに出かける。池、沼、苗代田等に舟(玩具)を浮かべて遊ぶ。」とあります。
以前は、佐之浦海岸や諏訪神社等に重箱にご馳走を詰めて出かけていましたが、高齢化に伴い、今は自治会ごとにそれぞれが工夫を凝らし、お互いの親睦・融和を図りながら実施しています。
一般県道手打藺牟田港線トンネル開通式
日付:2011年03月28日 | メニュー:ブログ
“一般県道手打藺牟田港線(手打バイパス)開通式”
地区民の念願であった手打トンネルが完成し、3月26日開通式及び完成式典が行われました。事業概要等下記のとおりです。(開通式の資料から)
一般県道手打藺牟田港線(手打バイパス)事業概要
「一般県道手打藺牟田港線」は、下甑町手打を基点とし、青瀬、長浜を経由し鹿島町藺牟田港に至る下甑島の骨格をなす延長29キロの路線であり、また、下甑島と中甑島及び上甑島を結ぶいわゆる甑島縦貫道の一翼を担う道路です。手打から青瀬に至る9・5キロ区間の現在の道路については、手打峠を越える急勾配なうえ幅員が狭くカーブが連続し、霧の発生や落石・崖崩れの危険など交通の隘路となっていました。そのため、鹿児島県では安全で円滑な交通を確保するため、2つのトンネルにより全体の約8割がバイパス区間となる延長約4・9キロの新しい道路を計画し、平成12年度から整備を進めてきました。新しい道路の供用開始により、現在の道路と比べ延長で約4・6キロ、車の走行時間で約10分の短縮が見込まれ、甑島の豊富な観光・水産資源、災害時の対応、医療福祉の充実、広域行政の効率化などが図られます。
・事業名:道路改築事業(手打工区)
・路線名:一般県道手打藺牟田港線
・箇所名:薩摩川内市下甑町手打~青瀬
・延長:延長L=4、910m
・復員:車道復員W=6・0m(2車線×3・0m)
・主要構造物:手打トンネルL=1,370m(H14~H17) 青瀬トンネルL=1,098 m(H19~H21) 瀬尾大橋L=198m(H14~H17) 青瀬橋L=66m(H17~H19) 瀬尾橋L=15m(H15)
・規格、設計速度:3種3級設計速度50キロ/h
・事業期間:平成12年度~平成22年度
・全体事業費:約98億円
海陽中学校卒業生壮行会
日付:2011年03月17日 | メニュー:ブログ
世代間交流餅つき大会
日付:2011年02月08日 | メニュー:ブログ
“手打地区世代間交流餅つき大会”
2月6日(日)玉姫園の多目的ホールで世代間交流餅つき大会を行いました。幼稚園児から小・中学生、地域の高齢者や関係者約100名が参加し、慣れない手つきでの餅つきなど、にぎやかな交流大会でした。
大会に先立ち手打駐在所の有村所長さんの交通安全についての話があり、子供たちや高齢者の皆さんも真剣に聞いていました。
大会の最後には子供たち全員で交流のお礼の合唱(ミッキーマウスマーチ)や踊り(手打ばやし)があり、高齢者と子供たちが和気藹々とふれあいながら、親睦を深める有意義な世代間交流大会でした。
高齢者の参加が少ないことなど反省点も多くあり、今後の課題ではありますが、少子高齢化現象が続く中で、高齢者と子供たちが集う、世代間交流は、欠かすことのできない重要なイベントでもあり、より良い大会運営を目指しながら、これからも実施してまいります。