手打地区コミュニティ協議会

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江戸時代、天明の大飢饉の際、西暦1784年(天明4年)手打麓地区の47家・205人の人々が新天地を求めて、串良町有里富ヶ尾地区に移住されてから225年の時が流れ、この3月26日移住225周年記念祭が盛大に富ヶ尾地区で開催されました。手打麓武士踊り保存会からも参加し、移住記念碑の前で、往時の人々を偲ぶ思いの中、神聖な気持ちで「武士踊り」を奉納しました。

このことを契機に手打地区と富ヶ尾地区の交流が益々深まることを願うものです。

武士踊りは演舞場に最初、下知が入り、その後、手引(槍武者)・歌揚げ・鐘打ち・入れ鼓・太鼓の順に入り演舞します。

本格的な演舞は100人を超えての踊りとなりますが、今回はその一部を22名で演舞しました。先人たちが大切に伝承してきた郷土芸能「武士踊り」をこれからも大切にし、後世に伝えなければなりません。