伝統の生きる地、甑島からの贈り物“竜宮文化フェスタ”
11月14日(日)手打小学校体育館を主会場にして竜宮文化フェスタが開催されました。1年に一度の下甑町の最大のイベントであり各地区から大勢の人が参加されました。
このイベントは下甑町で取り組んでいる「自然の恵みと思いやりの心に満ちた活力あるまちづくり」の一環として、市民が参加して楽しめる竜宮フェスタ(町じまん産業まつり・手作りじまん品の出店・竜宮なべ・秋田郎「バショウカジキ」の解体ショー)と郷土芸能の披露や町外芸能が鑑賞できる文化祭(文化芸能の玉手箱)を融合して開催することにより、今後の地場産業の育成や特産品の開発につなげると共に、各コミュニティの融和を図り、市民の文化意識の向上を促進することを目的に開催されました。
農林産物の即売では、地元農産物のほかに入来町からも野菜や米の出店があり、秋太郎(バショウカジキ)の解体ショーなどで賑わいました。
文化芸能の玉手箱部門では、郷土芸能(手打港地区のヤンハ踊り・手打ばやし・長浜の出羽踊り)などがあり、最後にお楽しみ抽選会・餅投げを行い全てを終了しました。
下甑町全体を対象としたイベントであり,市民の一体感の醸成を図るうえからも、今後とも継続し実施されることを望んでいます。