「釣りバカ日誌9」のロケ地 手打の砂浜
津口山 津鼻崎 ロケ記念
ここ甑島では沿岸流が激しく、円礫の浜はあっても砂浜は珍しく、手打浜ほど発達した砂浜は珍しいものなのです。手打浜に砂が堆積できたのは、背後に風化する花崗閃緑岩体が多量にあったこと、その土砂を運ぶ河川(長川)があったこと、さらに津口山が約一キロも突き出ていて、激しい沿岸流を食い止め、砂の体積を容易にさせたことなどが考えられます。また、きらりと金色に輝く砂は、金ではなく、金雲母です。(鹿児島県「地学のガイド」)より引用。
ここ手打浜で6月19日(土)午後1時30分から「手打海開き式」が開催されます。一年間の海の安全を祈願する神事が執り行われ、その後、子供たちを中心に初泳ぎや、スイカ割などが行われます。雨天等の場合、神事だけがコミュニティセンターで行われます。