手打地区コミュニティ協議会

“地区間交流事業”

川内地区コミュニティ協議会と手打地区コミュニティ協議会との地区間交流事業が、この10月27日下甑地区内で行われました。川内地区からは政井会長さんはじめ１７名が参加され、お互いの親睦を深めながらの有意義な交流会でありました。

手打地区コミュニティセンターでの意見交換会の後、下甑地内の視察を行いました。

下甑郷土館の視察の後、下甑島の西側の集落（片野浦・瀬々野浦・内川内）自衛隊・青瀬の滝等の視察も行いました。

多くの皆さんに島の実情をつぶさに観察してもらうことにより、島の活性化に繋がることにもなり他地域との交流会の重要さが痛感されます。

台風接近のため、予定より早めの帰りではありましたが大変ご苦労様でした。離島の実情をご理解いただきこれからもよろしくお願いいたします。

“新田神社秋季例祭・手打秋祭り相撲大会”が10月16日（土）盛大に開催されました。

午前中は、新田神社の神事があり、続いて空手道の演武が指導者の指揮のもと、こども達が日頃の練習の成果を奉納しました。

続いて港地区の郷土芸能「ヤンハ踊り」が保存会の皆さんのご協力により演舞奉納されました。時間がなく練習不足とのことでしたが、見事な「ヤンハ踊り」でありました。郷土芸能の保存伝承の意味においても大変意義ある演舞でありました。

午後からは、新田神社横の公園で手打秋祭り相撲大会が行われました。幼稚園児・小中学生・大人が参加しての相撲大会でありました。親子相撲などもあり、こども達の歓声や大人の声援で楽しく盛り上がった大会でした。

最後に新田神社の五穀豊穣を祈願しての餅投げがあり一連の行事を終了しました。

“10月2日手打地区秋季合同大運動会が開催されました。”

早朝雷雨で天候が心配されましたが、先生方の知識ある決断により実施されました。その後天候も持ち直し最高の運動会日和になりました。この大会は、地域の皆さんと子供たちが一緒になって親睦を深めながらスポーツを楽しむ大会でもありますが、子供たちの歓声のもと手打地区最大のイベント秋季合同運動会が各自治会・ＰＴＡ･地域の皆さんのご協力により滞りなく終了しました。過疎化が深刻な地域ではありますが、子供たちの歓声が元気を与えてくれます。

大会運営の中心となりました手打小学校の先生方の統率力に敬意を表しますとともに、地域の宝である子供たちが健やかに成長することを願いながら、伝統ある手打地区の運動会がこれからも継続されることを願っています。

“手打地区の十五夜の綱引きが行われました”

9月22日(十五夜)の7時から手打地区コミュニティセンター前の県道で手打地区恒例の十五夜の綱引きが盛大に行われました。あいにくの雨模様ではありましたが子供たちを中心に地域の大勢の皆さんが集まり力のこもった綱引きでした。

大会関係者は、前日からのくずかずら取りや、縄を用意しての綱引きの準備等、少子高齢化で若者が減少する中大変な苦労があったようですが、これからも貴重な伝統行事として伝承されることを願っています。

“手打小学校6年生手打地区コミュニティセンター訪問学習”

6年生の学習内容は以下のとおりです。

「自分たちの身近にある施設や設備が、より多くの人が使いやすいように、どのような工夫がなされているか。また、さらに使いやすくするには、どうすればよいか考え発表する。」ことが学習の目的でした。

手打地区コミュニティセンターは、旧下甑村時代に手打地区公民館として昭和５２年に手打地区の学習づくりの拠点として、集会室、相談室、調理室、講座室等を備えた施設として建設されました。今までは直接行政財産として薩摩川内市が管理していましたが、現在は指定管理者制度により手打地区コミュニティ協議会が指定管理者として委託を受けて管理しています。

運営については、利用者に対するサービス向上の取り組みとして、｢利用者ニーズを的確に把握し、サービスの向上に努めるため、使用者の満足度調査などを行い、住民の集いやすい、利用しやすい施設」を目指しています。

手打小学校6年生の皆さんの学習発表を期待しています。

手打夏祭り大会（手打夏祭り実行委員会主催）

8月13日～14日手打小泊公園を主会場に手打夏祭り大会が開催されました。13日には、港自治会主催の船こぎ競争や魚のつかみ取り大会などがあり大変賑わいました。また、当日の夜の部では、小泊公園で、子供たちが喜ぶ甑ウエルターショーや福井静さんのライブ、盆踊り、花火大会・もち投げ等があり帰省された皆さんも含め大いに盛り上がりました。

14日は、午前中にどろんこスポーツ大会があり、夜の部では昨夜に続き甑ウエルターショー・盆踊り・お楽しみ抽選会がおこなわれ手打地区最大のイベント手打夏祭り大会を盛況の内に無事終了することが出来ました。連日続く猛暑ではありましたが、昼間の暑さを忘れての楽しい2日間ではありました。

手打夏祭り実行委員会では、これからも毎年8月13日と14日に手打夏祭り大会を実施します。多くの皆さんの参加をお待ちしています。

8月13日港自治会主催の船こぎ競争・魚のつかみ取り大会が手打漁協前で行われました。恒例の年間行事であり、地元の人たちはもちろんですが、帰省された人たちも一緒になっての大会であり、大いに盛り上がりました。中には大物をつかんだ子供もいました。港自治会では、これからも毎年このイベントは続けるとのことです。来年も多くの皆さんの参加を待っています。

手打地区コミュニティ協議会では、

8月2日下甑公民館で郷土出身の俳優「小倉一郎」さんとの語る会を開催しました。小倉一郎さんは、手打に親戚があり毎年帰省されています。今年も家族でのプライベートな帰省ではなりましたが、地域の方々のお話を聞きたいとの要望に快く引き受けていただき大変すばらしい話を聞くことが出来ました。

俳優としての小倉一郎さんの演技には定評があり、近年は、小心者の役柄を演じることが多くなった。しかし、そこにはおよそこの人だけしか演じられない深みがあり、「小心者をやらせたらこの人の右に出る人はいない」と高い評価を受けている。俳人（俳号「蒼蛙」）としても有名である。との関係者の評価であります。歌手の森進一さんとは遠縁にあたるそうです。

また、薩摩川内市の観光大使にも就任されています。今後ともますますのご活躍願っています。

手打区民による手打海岸清掃

手打地区では、毎年区民総出による海岸清掃を行っていますが、今年も25日早朝6時から1回目の清掃を行いました。美しい自然、砂浜をみんなで守ろうの精神もあり、老若男女一斉でのボランテア作業で、自慢の砂浜が蘇りました。今回は22日に甑島建設業協会の青年部の皆さんに念入りな清掃を行っていただいたため、比較的簡単に作業が進みました。

美しい自然を後世に遺すためにもこれからもみんなの協力をいただきながら清掃作業を継続しなければなりません。

甑島建設業協会青年部の皆さんによる手打浜の清掃

手打地区では、毎年区民の皆さんに呼びかけて手打（浜）海岸の清掃を行っていますが、今年は、甑島建設業協会青年部の皆さんが、この22日、炎天下の中ボランテアによる清掃を行っていただきました。漂着するゴミも最近多種多様であり、地区でのボランテア作業では処理しきれない部分も多くありますが、青年部の皆さんの適切な処理により、見違えるほど自然美が蘇りました。有難くお礼申し上げます。

手打の砂浜は、延長約1キロあり甑島では最大の砂浜です。これからも皆さんのご支援・ご協力いただきながら地区民が自慢でき、そして訪れる人々に親しまれる自然豊かな砂浜にしなければなりません。よろしくお願いいたします。